東塗装工業は、埼玉県八潮市で1969年に創業し、半世紀以上の歴史を数える老舗の工業塗装会社です。焼付塗装を主軸に、経験豊富なスタッフが揃っています。地域でも有数の大型ワークに対応できる塗装ラインや豊富な取り扱い色などを強みとし、さらに納品スピードの速さが評価されています。本記事では、東塗装工業に関する特徴と、対応している主な塗装方法について紹介します。
2018年に新工場を設置し、対応力の拡充とサイズバリエーションの拡大を実現しています。新設された塗装ラインにより、従来は対応できなかった大型製品や部品の塗装も可能となりました。広い作業スペースにより、材料を分割する工程を省くことができるため、作業の効率化やスピードアップも同時に実現しています。
大型製品への対応を可能にした一方で、手のひらサイズの小型製品の塗装にも対応しています。柔軟な対応力を強みに、より多様なニーズへの対応を図っています。
一般的に塗装工程は1本のラインでつながっていますが、東塗装工業の工場では前処理ラインと塗装ラインが分かれているため、それぞれの工程において独立した作業を行えます。
また、60kg程度までの塗装対象物であれば吊り下げによる搬送が可能で、塗装作業の一部を自動化しています。これにより作業の無駄がなくなり、小回りの利く対応力や迅速な納品対応が可能となっています。
このサイトでは、製品の価値をより引き出すため、技術・設備・ノウハウに注目し、製品に適した塗装を手掛ける工業塗装会社をまとめています。希望の塗装を叶えるためにぜひ参考にしてください。
商業店舗内で陳列や販売促進のために使用される什器(陳列棚やラックなど)の塗装を多く手掛けています。また、ホームセンター向けの陳列什器への塗装も行っており、それぞれの利用シーンに適した塗装でニーズに応えています。美しさだけでなく実用性や耐久性が求められる現場で、東塗装工業の製品が採用されています。
保育や学校教育の現場で使用される備品のパーツ塗装を行っています。これらの現場で強く求められる安全性に配慮した素材や、子どもの目に触れるパーツにふさわしい色の選定を心掛けています。
配電ボックスやキーボックスといった高い実用性が求められるパーツ類への塗装も行っています。長期間にわたって使用することが前提になるため、耐久性や経年劣化に強い塗装品質が求められます。
建築金物への塗装も行っています。建築金物は、家や建物の一部として使用されるため、長期間にわたる機能の保持が重視されます。長持ちする塗装は工業塗装における基本スペックの一つであり、それぞれの利用シーンに応じた塗装メニューで対応しています。
運営会社 | 有限会社東塗装工業 |
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本社所在地 | 埼玉県八潮市二丁目1021-6 |
電話番号 | 048-995-4388 |
公式HP | https://www.azuma-tosou.co.jp/ |
製品に関する専門知識や技術が不足すると、色ムラや塗装剥がれが発生し、品質低下やコスト増、納期遅れを招きます。
そういった事態を避けるために、製品に適した塗装技術と設備を持つ会社選びが重要です。
繊細なデザインと塗料の密着性が難しいチタン素材が特徴の鯖江眼鏡※1において実績がある。そこで培われた技術で複雑な形状の小物でも360度ムラ・異物混入なく仕上げる。
他社ではなかなか対応が難しい最大10mの塗装にも対応※2できる設備を備えているため、建材や施設のエントランス、大型家具などにも多彩なカラーや模様塗装が可能。
高膜厚粉体塗料を使用した塗装設備を保有しており、1回の塗装で一般的な塗装のおよそ4~5倍の厚さを形成できるため、キズや摩耗に負けない耐久性の高い塗装が得意。
※1鯖江眼鏡:眼鏡の一大生産地として知られる福井県・鯖江市でつくられる眼鏡。フレームの国内シェア95%以上を誇る
※2「焼付塗装 メーカー」「金属塗装 メーカー」と検索(chrome)し表示される18社すべてのうち唯一10mの製品に対応できる企業(2024年9月25日時点。編集チーム調べ)