双葉塗装は、“気配り”をモットーに「使う人を一番に考えた」製品を追求している塗装会社です。目的に合わせた柔軟な対応が可能なようですが、ここではその特徴や強み、事例などについて詳しく見ていきましょう。
双葉塗装は鋳物等の傷や凹み、経年劣化によって生じた穴などにパテ(充填剤)を埋め、表面を滑らかにすることで美観や耐久性を上げる「パテ埋め」に対応。腐食や錆の予防にもなるため非常に有益ですが、通常は高度な技術を求められる作業です。そこで同社では、パテ埋めの自主練習の場を設けるなどの工夫を行い、安定した技術の提供に努めています。
塗装と一口に言っても、繊細な表面を保護するためのものや耐熱処理等により新たな機能を付加するためのもの、見た目の美しさを上げるためのものなど様々な種類が存在します。双葉塗装はそれぞれの目的をしっかりと把握した上で、顧客目線の柔軟な対応を心がけているのも魅力です。
双葉塗装は長年培ってきた職人技を活かし、塗装のように質感にこだわったアクセサリーブランド「POINT」や、生活雑貨等を取り扱うブランド「PA」も運営しています。同社の技術力を実感する上でも、一度ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。
このサイトでは、製品の価値をより引き出すため、技術・設備・ノウハウに注目し、製品に適した塗装を手掛ける工業塗装会社をまとめています。希望の塗装を叶えるためにぜひ参考にしてください。
金属部品を120〜180℃で焼付硬化させることで、密着性・耐候性・耐水性・耐薬品性に優れ、高硬度の塗膜を短時間で得られます。乾燥炉内でホコリの付着も抑制でき、品質安定性が高いです。
主剤と硬化剤を混合する二液型ウレタン樹脂塗装は、弾力性に富んだ肉持ちの良い塗膜を形成し、耐薬品性・耐食性・耐候性・耐黄変性に優れます。自然乾燥で大物部品にも対応可能です。
和歌山医科大学に設置された、個性的なオブジェです。ポップな黄色は一般的に色が乗りにくく、塗装が難しいようですが、こちらはつるりと美しく仕上がっています。
美しいブラックの光沢が印象的なこちらの事例は、コーヒー焙煎機。店頭に設置されるということもあり、デザインも重視した耐熱塗装が施されています。
目の覚めるような赤を基調として、黒のラインで引き締めたツートンカラーの製品です。こちらは「焼付塗装」が施されており、一番下の黒いラインは手作業でひとつひとつ仕上げられています。
運営会社 | 双葉塗装株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府東大阪市高井田中3-1-21 |
電話番号 | 06-6788-4511 |
公式HP | https://www.futaba-toso.co.jp/ |
製品に関する専門知識や技術が不足すると、色ムラや塗装剥がれが発生し、品質低下やコスト増、納期遅れを招きます。
そういった事態を避けるために、製品に適した塗装技術と設備を持つ会社選びが重要です。
繊細なデザインと塗料の密着性が難しいチタン素材が特徴の鯖江眼鏡※1において実績がある。そこで培われた技術で複雑な形状の小物でも360度ムラ・異物混入なく仕上げる。
他社ではなかなか対応が難しい最大10mの塗装にも対応※2できる設備を備えているため、建材や施設のエントランス、大型家具などにも多彩なカラーや模様塗装が可能。
高膜厚粉体塗料を使用した塗装設備を保有しており、1回の塗装で一般的な塗装のおよそ4~5倍の厚さを形成できるため、キズや摩耗に負けない耐久性の高い塗装が得意。
※1鯖江眼鏡:眼鏡の一大生産地として知られる福井県・鯖江市でつくられる眼鏡。フレームの国内シェア95%以上を誇る
※2「焼付塗装 メーカー」「金属塗装 メーカー」と検索(chrome)し表示される18社すべてのうち唯一10mの製品に対応できる企業(2024年9月25日時点。編集チーム調べ)