小林焼付塗装は、宮城県に本社を置く焼付塗装の専門会社です。技術が必要とされるパテ埋めにも対応しているようですが、ここではその特徴や強み、事例などについて詳しくご紹介しています。ぜひご参考ください。
小林焼付塗装の特徴は、焼付塗装の専門家として多彩な作品を造り上げているところです。アルミや金属といった素材を、まるで本物の木材や石のような質感へと生まれ変わらせる技術を有しています。
1980年代から特殊模様塗装に取り組んできた知識やノウハウを活かし、木目塗装や石目塗装はもちろん、近年では難易度の高いリン酸処理風のデザインにも対応可能です。
デザイン性を追求するうえで、質感と同じく大事なのがカラーです。小林焼付塗装は模様塗装のみならず、色味にこだわった一般焼付塗装に関しても細かい調色が可能です。
日塗工No.や色見本を基本として、CCM(コンピューターカラーマッチングシステム)による自社調色にも対応しているので、メタリックやパール加工などの特殊な色彩も併せて相談できます。
宮城県名取市を本社として、大郷町にも工場を構える小林焼付塗装。こちらの工場では主に外壁パネルやスチールドア、橋梁部品、ポール、大型看板といったダイナミックなサイズ感の部品を取り扱っており、案件ごとに適切な環境で作業を行っています。
最大では10メートルの大型焼付塗装も可能ですので、大規模な製品を検討している際におすすめです。
このサイトでは、製品の価値をより引き出すため、技術・設備・ノウハウに注目し、製品に適した塗装を手掛ける工業塗装会社をまとめています。希望の塗装を叶えるためにぜひ参考にしてください。
日塗工No.や色見本を基にした色指定が可能で、CCMによる自社調色にも対応。メタリックやパール調、カラークリヤーなど、多彩な仕上げが実現できます。
大郷工場にて、最大10mの大型製品に対応。溶剤塗装および静電粉体塗装が可能で、建材や大型部品の塗装に適しています。
1980年代から培った技術で、リアルな木目や石目、リン酸処理風などの模様を高精度に再現。意匠性の高い製品に適しています。
小林焼付塗装では、金属の表面に美しい木目を映し出すことが可能です。建具やパネル、看板、モニュメント、什器など、幅広い製品に採用されています。単品ごとの丁寧な加工となるため、個体差が生まれるのもまた味わい深い点だと言えるでしょう。
錆びたような加工を施せば、新しい素材も落ち着いたアーティスティックな雰囲気に。これも特殊塗装のひとつで、木目塗装と同じく看板やパネル、建具、モニュメントなどに使用されます。
鋳物をイメージした模様塗装です。木目や錆風とは異なる個性を発揮しており、内装や製品に唯一無二の存在感を与えています。通常の焼付塗装より費用や時間が必要にはなるとのことですが、予算に余裕があり、こだわりを追求したい方におすすめだと言えるでしょう。
運営会社 | 有限会社小林焼付塗装 |
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本社所在地 | 宮城県名取市下余田字中荷630-5 |
電話番号 | 022-384-1731 |
公式HP | https://paint-kyt.co.jp/ |
製品に関する専門知識や技術が不足すると、色ムラや塗装剥がれが発生し、品質低下やコスト増、納期遅れを招きます。
そういった事態を避けるために、製品に適した塗装技術と設備を持つ会社選びが重要です。
繊細なデザインと塗料の密着性が難しいチタン素材が特徴の鯖江眼鏡※1において実績がある。そこで培われた技術で複雑な形状の小物でも360度ムラ・異物混入なく仕上げる。
他社ではなかなか対応が難しい最大10mの塗装にも対応※2できる設備を備えているため、建材や施設のエントランス、大型家具などにも多彩なカラーや模様塗装が可能。
高膜厚粉体塗料を使用した塗装設備を保有しており、1回の塗装で一般的な塗装のおよそ4~5倍の厚さを形成できるため、キズや摩耗に負けない耐久性の高い塗装が得意。
※1鯖江眼鏡:眼鏡の一大生産地として知られる福井県・鯖江市でつくられる眼鏡。フレームの国内シェア95%以上を誇る
※2「焼付塗装 メーカー」「金属塗装 メーカー」と検索(chrome)し表示される18社すべてのうち唯一10mの製品に対応できる企業(2024年9月25日時点。編集チーム調べ)