たかみ焼付塗装

画像引用元：たかみ焼付塗装公式HP（https://takamitosou.com/）

たかみ焼付塗装は、福島県福島市に本社を置き、焼付塗装や粉体塗装に対応している会社です。主に分電盤や配電盤などの金属製品の塗装を取り扱っていますが、要望に応じて精密板金や製缶架台などの塗装にも対応しています。本記事では、たかみ焼付塗装の特徴や対応している主な塗装方法について詳しく解説します。

たかみ焼付塗装の工業塗装の特徴

たかみ焼付塗装の創業は、1979年（昭和54年）です。長年にわたって分電盤や配電盤（屋根型、屋外型、据置型）や動力盤、計装盤、精密板金、製缶架台といった各種金属製品への金属塗装や粉体塗装を手がけてきました。豊富な知識と経験に裏打ちされた、精度の高い金属塗装を提供しています。

金属塗装に必要な設備として、熱風乾燥炉・静電粉体塗装機・塗装ブース・オイルレスコンプレッサー・レシフコンプレッサー・フォークリフトを保有しています。

たかみ焼付塗装では、塗装による環境負荷を低減できるように、環境に優しい粉体塗装に力を入れています。粉体塗装はシンナーなどの有機溶剤を使用しないため、悪臭や大気汚染の原因となるVOC（揮発性有機化合物）を排出しないからです。

環境負荷の軽減だけでなく、粉体塗装によってコスト削減も図れるため、たかみ焼付塗装では金属製品の塗装に粉体塗料を積極的に選択しています。

焼付塗装では対応できない重量物や板厚の部材には、ウレタン塗装を採用しています。具体的には、外壁や家具、自動車などの塗装です。ウレタン樹脂は、仕上がりや耐久性に優れています。

粉体塗料やウレタン塗料を塗布した後には、焼付塗装にも対応しています。塗膜を高温で焼き付けて硬化させることで、仕上がりと耐久性がさらに向上します。主に鉄や真鍮、ステンレス、アルミダイキャストなどの金属製品に適しています。

たかみ焼付塗装には、金属塗装指導免許や2級金属塗装技術免許といった金属塗装の有資格者が在籍しており、安定した塗装品質を図っています。また、製品を安全・効率的に運搬するために、フォークリフト免許保有者も在籍しています。

このサイトでは、製品の価値をより引き出すため、技術・設備・ノウハウに注目し、製品に適した塗装を手掛ける工業塗装会社をまとめています。希望の塗装を叶えるためにぜひ参考にしてください。

画像引用元：たかみ焼付塗装公式HP（https://takamitosou.com/photo/）

塗装専用ルームにて、工業製品の部品に溶剤塗装を行っている写真です。部品に応じて、パテ研磨や前処理を施しています。